ドイツに行ってきました。そう、ワールドカップ観戦です。
ここではお土産話というか、会社のブログを私的流用して
旅行記を書こうと思ってます。(皆様すみません)
<6月15日>日本出発
この日は午前中、社内で仕事を済ませ、そのまま成田空港へ。
そしてほぼ移動だけで一日が終了しました。
いつもヨーロッパに行くときは安価なキャセイパシフィックを使うのですが、今回も例外なく同航空会社を使用。トランジットも含め約20時間かかりました。
安さの代償は疲労として蓄積されました。
<6月16日>空港~ニュルンベルク~シュツットガルト
「オランダvsコートジボワール」
朝6時にフランクフルト空港に到着。
飛行機でほとんど眠れなかったため、スーツケースのくせにバックパックを背負ったような足取りで列車に乗り換えました。
宿は日本vsクロアチアが行われるニュルンベルクにあるため、空港から約2時間半の列車移動。これが結構ハードでした。
ICBという日本でいう新幹線に乗ったのですが、乗車率100%に加え、間違えて1等車に乗車してしまったため、空席なのに座れないもどかしい状態。
しかも隣の車両が「世界の車窓」でおなじみの食堂車だったため、人の行き来が多く、その都度「ダンケ」「ビッテ」の連発で、肩身の狭い思いをしました。
そんなこんなで2時間半後。ようやくニュルンベルク駅へ到着。でもまだ10時半。荷物をフロントへ預け、再び列車に飛び乗りました。
目指す地はシュツットガルト! 「Go West!」です。
書き忘れてましたが、今回の旅の目的は「120%ワールドカップ漬け」です。観光は一切しません。ワールドカップが開催される都市しか眼中にありません。
このシュツットガルトでは、この日の17時よりオランダvsコートジボワールが行われます。もちろんチケットはないため、現地調達となります。
列車に揺られること2時間半(ここまで恐ろしいほどの移動距離です)。
シュツットガルトへ到着。そこで目に飛び込んできたのは衝撃的な光景でした。
オレンジ、オレンジ、ビール、オレンジ、ビール、オレンジ、ホットドッグ、オレンジ・・・
>300メートルはあろうかというメインストリート(歩行者天国)がオレンジ一色に染まっていました。間違いなくスタジアムに入りきれないほどの数。
オレンジ色の水が出る噴水があったり、オランダサポーターの吹奏楽部?が階段を利用して演奏していたり、延々チャントを繰り返していたり・・・。
誰もが祭りの主役、すべてのサポーターが舞台の上で踊っている状態でした。その熱狂ぶり、お祭り騒ぎは、日本ではお目にかかれないものでした。
そんな数万にもおよぶ大群衆が今度は“ゲルマン民族の大移動”(失礼、「ダッチ民族の大移動」)とばかりにスタジアムに向けて歩き始めたのです。熱狂の渦から少し離れた場所で長旅の疲れを癒していた私のベンチはまさに彼らの通り道。すさまじい威圧感と疎外感を感じながら、私はオランダ大河に流される小石と化していました。
そんなこんなで彼らの後をついて行くことに・・・
スタジアムはシュツットガルト駅から少し離れた場所にあるのですが、
これが結構遠くて、おそらく1時間は歩いたでしょう。
彼らは大量のアルコールを飲んでいるため、簡易トイレが何箇所かに設置されているものの、数万の群集に対応できるはずもなく、それぞれが“立ちしょん”。しかもなぜか同じ場所で行うからそこだけぐちょぐちょになってました。
そんな話はおいといて、チケットがない私。まずは専門のブローカー「ticket tout」(いわゆるダフ屋)と交渉です。
「How match is Today's Game?」
「300euro」(45,000円)
「What? Oh,No. Too expensive」
交渉はことごとく決裂。どうしても300から下がりません。
そこで値崩れする可能性が高いキックオフ直前まで待つことに・・・。
キックオフ10分前。
「How match is Today's Game?」
「1000」(150,000円)
「What? Oh,God」
「(いくらだったらいいんだ?)」
「(俺200しか持ってないもん)」
「・・・・」 ふざけんなよって目つき
人気カードは値崩れしないことを実感し泣く泣く帰路に着きました。ホテル到着は23時。
そんなこんなで長~い一日目は終了しました。
夜中、イングランドサポーターがホテル前で歌い続け、寝苦しい夜を過ごしました。
Yiqedoze meciceyo, su malopeyeve oxewuhisuw metud, roj dakumojaf kivitero motuc ojovixadoz uhaxako.
投稿情報: hgrtuo | 2012年12 月15日 (土) 10:52