スパイシーな人びと

放置していたBLOGがランクアップ

お疲れ様です。CS部のSです。
2月4日のブログで各ブログ検索サイトの検証と、SEO効果を確かめるため、個人で日本酒関係のブログを開設したとご報告しましたが、ワードサラダというものを使った広告収入スパムを排除するため、そう簡単に検索できないシステムを採用しているようで、いくらブログを書いても検索サイトで簡単に検索できない状況になっています。

また、各検索ポータルがブロガーの囲い込みを行っているのか、ブログ記事を書く人が「ブログを更新しましたよ」と申請する機能(Ping)を、使っているブログシステムによって受け入れてくれないケースも目立ちます。
例えばGoogleにぶら下がっているブログシステム「blogger」に書いた記事は、どうやってもYahoo!のブログ検索では表示されません。
確かに広告だらけのブログは読みたくありませんが、肝心のブログ記事が検索できないのは検索サイトとしてどうなの？
なんて思います。

そんな流れで一応検証が終了し、ブログも放置していたのですが、最近久しぶりに覗いたところページランクが少し上昇していました。
どうやらブログとしては検索されないのですが、ある程度時間が開くと、Web全般の情報としてYahoo!でも検索されるようになるみたいですね。
と、言うわけで、更なるブログを発信源とした情報の拡散を検証するため、ここ数日ブログの更新を再開しました。
でも、もう少し涼しくならないと日本酒呑みたい！　という気分にならないため、今年ちょっとはまっている葡萄の記事を書くことにしています。

ご興味があれば、こちらを覗いてみてくださいませ。
http://bindekau.blogspot.com/

東京の虹

2009年7月19日日曜日夕方に東京に現れた絵に描いたような虹です。
写真は目黒の住宅街から携帯で撮影したもの。
携帯でもこれだけはっきりと撮影できる虹で、実際は半円のアーチがかかったきれいなものでした。

クルマを買いました

と、言いましても中古も中古のルノー ラグナなのですが。
これまで僕は自他とも認めるHP10プリメーラ信者でして、最初に新車で買った5MTの2.0Teから、先日手放した2.0GTまで、実に4台のHP10を乗り継いでおりました。
今でもHP10の新車があれば是非購入したいくらい大好きなのですが、いくら程度の良い中古を探しても満足できるクルマに巡りあえず、遂に他の車種への買い替えを決意したのです。

最初は新車のキューブやティーダの購入を考えていたのですけど、移動手段のツールとしては素晴らしいクルマだとは思うのですが、如何せん長年乗り続けたHP10で固められた「クルマ像」とはかけ離れており、取りあえずまた中古でも良いかな、と言う気持ちになった次第です。

そんな時に声を掛けられたのがルノーのラグナ。
国内ではマイナーを通り越して知ってる人が殆どいないという「スキマグルマ」ではありますが、HP10が参戦していた1995年辺りのBTCCでは、BMWの3やアルファ155、ボルボのワゴンと熱いレースを繰り広げていた1台。
ML部のOさんの強烈なプッシュ(まさか社内にラグナを知ってる人がいるとは！)もあり、壊れるまで乗り潰すつもりで購入しました。
最初に勧められたラグナは聞いていたよりも程度が悪かったので、思わずヤフオクで購入したのは内緒です。

さて、このラグナなのですが、ターンフローを採用するローテククルマにも関わらず10年落ちのクルマとは思えない程の程度の良さで、5万km走行ですが足回りもまだまだしっかりしていて、しかもシートの座り心地が抜群に良いのに驚きました。
HP10よりもボディサイズが一回り大きく、まだまだ自在に扱うまでは至っていませんが、同じ予算で購入できるDセグの輸入車の中ではかなりお買い得のような気がします。

個人的にはBTCC参加時のイメージに近づけるために、17インチを履かせてローダウンしたいところなのですが、なにせノーマルの足回りが心地よく、このまま乗っていたほうが幸せかな？　なんて感じています。
クルマ乗りはこうやって年老いて行くのでしょうか…

以上、CS部のSでございました。

究極のキャンピングカーか？

2月というのに、観測史上初のぽかぽか陽気になった去る土曜日、千葉･幕張メッセで開催された「キャンピング＆RVショー2009」に行ってきました。自身はキャンピングカーを持っているわけではないのですが、知人がショー運営に携わっているので陣中見舞いを兼ねて毎年お邪魔しています。さて、今年はというと、災害救助などのコーナーがあり、自衛隊が参加していました。そこに展示されていたのがこの車両。「軽装甲機動車」というものなのですが、こんな間近で見られる(さらにコックピットに座ることができる！）とあって、わが息子も上部の銃座から顔を出してクルクル回っていました。そこでこの車両を近くで見るとわかること、その１）オートマである。機動性を重視しているので、てっきりマニュアルと思っていたのですが、なんとオートマ。乗用車で使われているおなじみのセレクターが付いていました。その２）銃座にイスはない。上部の回転式銃座、もちろん展示車に銃は付いていませんでしたが、この回転銃座、立っているわけではないのですが、イスの代わりにベルトが2本ハンモックのように付いていて、そこに座るんです。
その3）材質は教えてくれない。ボディーは鉄板のようなのですが、どうも肌触りが違う。かといってカーボンでもないらしい。伺ってみたところ「秘密です！」とのこと。そりゃそうだ。その4）最高時速は１００キロ！　見た目そんなにスピードが出なさそうなのだが、荒地でも100キロは出るそう。他の展示されているキャンピングカーには本当に申し訳ないのですが、今回の展示車両で一番ほしい！と思ったのはこの車でした。ちなみに今回参加していた自衛隊員の皆さんは、この機動車に乗ってきたそうです。（M）

ブログを開設しました

バズマーケティングやブログパーツによるニュース配信など、担当ジョブにおいて知っておかなくてはならない最新情報を検証するために、新しくブログを立ち上げてみました。

http://bindekau.blogspot.com/

まだ被リンク数が少なくPVは上がりませんが、PRONWEBのニュースを自動で表示させるブログパーツやSEOの状況を確認するブログパーツなど、使っているのは全て無料の素材ばかりです。しかも、こうした素材は日々ポータルで最新情報が更新されていますし、毎日チェックしないと時代遅れになりそうな勢い。果たしてプログラム弱者の僕にどこまでついて行けるのやら…

ブログの中身自体は社長から「日本酒ソムリエ」を拝命していることもあり、日本酒の話題中心で構成していくつもりです。3月からは日本名門酒会が新しくSNSを公開(現在ベータ版を公開中)する予定なので、そちらに記事を転載して新規立ち上げのSNSにおけるユーザー数の増加傾向の検証にも活用するのもアリかも？

酉の市

11月29日は三の酉。今年も目黒の大鳥神社に行ってきました。サブプライムローンから端を発した世界的な金融不況で、この日本でも株安や円高の影響で軒並み業績悪化が伝えられ、あまり良い話題を聞かない今日この頃。酉の市も不況の風が吹いているのかな、と思いきや。こういうときは神頼みになるのでしょうか、ン十万もする縁起熊手が、わずか十数分の間にいくつも売れていました。（写真は寂しそうに見えますが、実は上段に飾ってあった大きな縁起熊手が売れたため隙間が開いているのです！）
ちなみに三の酉まである年は火事が多いといわれています。確かに空気も乾燥しているようです。火の元にはくれぐれも注意して、年の瀬を迎えてくださいね。（Ｍ）

日本酒部発足？

　先日のこと、約3年間一緒に働いていたスタッフがスパイスを卒業する事になり、部署内の送別会の幹事を担当しました。当日は参加人数も少ない事もあって、秋葉原の居酒屋に自宅の酒専用冷蔵庫に保管していた日本酒を持ち込ませてもらい、つつましく開催させていただいたのです。秋葉原と聞くとメイドカフェとか想像されるかもしれませんが、今回の会場は日本酒愛好家にはお馴染みのJ。秋葉原でJと聞けば、日本酒オタクの面々ならば必ず思い出すであろう、隠れた名店です。

　当日は3本ほど持ち込ませていただきましたが、一番人気は近年の吟醸酒の源流とも言える香露の大吟醸。弊社社長やT君は直球の辛口タイプが好みと思いましたが、意外にもフルーティな吟醸香を楽しんでいただけたのは、お勧めした側としても大変嬉しい限り。企画色が強すぎて本来の主役であるSさんが目立っていない、との噂もありますが、機会があればSさんも一緒に第二回日本酒の会を開きたいところでございます。もっとも、久しぶりに日本酒の話しができてテンションが上がり、大騒ぎしてしまった秋葉原のJさんが会場を提供していただければ、の、お話しではありますが……　営業のついでにランチを食べつつわびて参ります。

　とにかく自宅の酒専用冷蔵庫には色々と酒が眠っておりますし、前回の3本が究極というワケでもありません。他の部署の皆様も巻き込みつつ、冬の日本酒が美味しい時期に、2回目、3回目と開催できると大変嬉しいのでございます。

　日本酒に興味がある方、いらっしゃいませんか？

オープンの季節！

残暑も過ぎ、朝夕ともなるとひんやりした風が心地良くなってきた今日この頃、日本はこれから紅葉を愛でる行楽シーズンとなり、さすがに昨今の世界経済の不安定、ガソリン価格の高騰などで、若干減ってはいるな～と感じつつも、休日になると平日はあまり見ない車が颯爽と通り過ぎたりする。特にオープンカーは、バイクとともに、これから最高の季節を迎えるので、老若男女ここぞとばかり出張っている。かく言う私も、実は昨年の暮れ、ちょっとへこんでいた時期があり、それを吹き飛ばすべく、中古だが本当に勢いで仏製のＰを1台購入した。（ちなみに弊社社長や、このブログにも過去登場したのは独製のＰ）。昔からオープンカーは憧れで、いつかは乗りたいと思っていたのだが、家庭を持ち、子供も小さいとなると、まだまだ当分先だな～と考えていた。しかし、手に入れて正解だった。もともとバイクも乗っていたので、その爽快感は理解していたが、小さいながらも4シーターなので、それが家族で共有できる。であるから、遠慮なく遠出も出来る（家族とだが）。電動ハードトップなので、急な雨でも安心。若い頃、車で走っているだけで楽しかったあの頃がよみがえってきた感じ。屋根がないだけでこんなにも世界が違うんだとつくづく思う。この気持ちよさは精神のリフレッシュにもなる。
最近はまた落ちついてきたが、ガソリン高で車にも乗れないなんてニュースが連日報道されていたが、なんとも寂しい限りである。精神のリフレッシュや家族とのコミュニケーションはお金には替えられないとても大切なもの。移動のための道具以上のものがクルマにあると思う。たかだかクルマで大げさなと思うかもしれないが、スーパーカー世代にとっては、やはりいつまでもクルマって特別なもの。ずっと付き合っていきたいと思う今日この頃である。（Ｍ）

精霊流し～長崎～

ここ数年、夏は長崎で過ごしています。今年はお盆にあわせて休みを取り、8月15日の「精霊流し」を見に行ってみました。
九州、特に北九州や長崎にお住まい、または出身の方は、これから書く話は「何をいまさら」と思うことなのかもしれませんが、関東育ちの自分にとって、長崎の精霊流しは驚きの連続でした。
ではここで長崎出身者以外の人への質問です。「精霊流し」と聞いてイメージするのは？さだまさし、某テレビ局のヒットドラマ、まあ、どちらもイメージ的に浮かぶのは、浴衣を着た美人のお姉さん？が、ろうそくを灯した小さな船を川に流して、亡き人を静かに思いながら、いつまでも、見えなくなるまで、船を見つめる・・・ですか？
とんでもない！！
長崎の精霊流しは、15日のお昼頃から、市内のあちらこちらで爆竹（単発ではなくズババババ・・・・ッと聞こえる束！）の音が鳴り響き、その音は夕方になると、市内を一望できる稲佐山の展望台からも聞こえてきます。そして、夕方からは精霊舟（写真見てください）が市内を練り歩きながら市中心に集まってきて、その道々爆竹の音は途切れることはありません。地元の人から「耳栓は必要」「道路が爆竹のかすで3センチは積もる」と聞かされていて、オーバーな、と思っていたのですが、これが（畑正憲風に）うそじゃない！
とにかくにぎやかを通り越して圧巻！でした。
ここでちょっと落ち着いて、この精霊流し、長崎の観光資源かと思ったらそうでもないらしく、あまり観光客という方を見かけない。だいたいが地元の方のようで、なんとお店も閉まっているところが多い。規模は大きいですが、地元のための行事なんでしょうね。しんみり故人を偲ぶのもいいですが、これだけ盛大に、且つにぎやかに送られるのもなんかいいですね。
そしてもうひとつすごいのは、この街中（本当にほぼ街中）の道に積もった爆竹や花火のかすが、翌日にはきれいに清掃されていること。本当に跡形もなかったです。恐るべし長崎市！

ちなみに、冒頭での精霊流しのイメージである、小さな船を川に流すということは、環境問題もあり、現在は行われていないそうです。

とにかく、聞くと見るとでは大違いと言うことを実感した一夜でした。

おまけ情報

長崎市内にある有名な観光スポット「めがね橋」。1634年に我が国最初のアーチ橋(沖縄を除く）として中島川に架橋された橋なんですが、最近、このめがね橋近くにあたらしい観光スポットが登場。
なんと、中島川の石垣のひとつに「ハート型の石がある」ということ。見つけたら恋が叶う？かどうかは知りませんが、確かに彼氏、彼女とこの石を一緒に探して、見つけることができたら、相手を身近に感じるでしょうね。長崎に行ったらぜひ探してみて下さい。
そんなに難しいところではないですよ。（Ｍ）

お知らせ

セレクト通販ショップ「MAPA's Mart」公開中！

突然で偶然の電話

先日、漫画家から突然、売り込みの電話があった。出版社から紹介されて「ぜひ描きたい」とのこと。名前を聞いてみると、どこかで聞いた事のある名前。
もしかすると…と思い、聞いてみると、20年ほど前にツアーで知り合った友人だった！
厳密には24年前になるが、当時、大学生だった私は大学の卒業生である漫画家の石坂啓さんに誘われてツアーに参加した。かの有名（？）な『ピースボート』である。

その頃はまだたしか第２回目で、それほど知られていなく、お題目ほど堅苦しい物でもないツアーだった。旅行嫌いの私だったが、その頃、ヤングジャンプで連載していた有名漫画家の石坂さんに直々に誘われたとなると、「これは行かなければ！」と参加したのだった。

結果、若き日のいい想い出になったし、東京に出て漫画家になるきっかけとなった「運命の旅」だった…といまは思う。（あ、知らない人もいるかもしれませんが、私、漫画家でした。特にやめてはいませんが…）

その旅行には石坂さんの誘いで何人もの漫画家が乗っていて、いま思えば、そこで知り合った漫画家がいま仕事でおつき合いしている漫画家の原点となった。そこからつながった友達の友達が20年の間に膨れ上がり、一緒に仕事をする友人となっているわけである。そう考えると、人生、何が幸いするかわからない。すべてのことが今につながっていると、つくづく思う…。

で、話は戻して、電話の彼だが、当時、手塚プロで働いていて…といっても、その頃、彼は手塚プロの資料室で働いており、漫画家ではなかったのだが、彼もまたその後、漫画家としてデビューしていたのである。話をよくよく聞いてみると、彼のペンネームには聞き覚えがあり、雑誌でよく見かける名前だった。まさか、彼が漫画家として一線で活躍するようになるとは…驚きである。
とにかく、人の一生、どこでどうなるのかわからないが、面白い物である。自分にしても彼にしても、20年前には想像しなかった現在の生活。偶然かかってきた友人からの電話に、懐かしさとともに、出会いからはじまった今、の不思議を考えさせられた数日だった。

いま一緒に仕事をしている仲間も、きっと何かの縁。何年か後には自分にとって“不思議な出会い”だったと感じることもあるのだろう…。
コミックメディア部　湯浅