6月3日、なでしこジャパンが韓国代表に6対1で圧勝した。
過去の対戦では何度か煮え湯を飲まされてきたが、ここ数年、世界の強豪国との対戦を重ねたことで、韓国に決定的な差をつけていた。
韓国の強みは激しいボールへのプレッシャーとフィジカルの強さだったが、日本は、前線からの連動したプレスでボールを追い込み、相手のボールを奪っては素早くゴール前に運ぶ、まさに相手のお株を奪うサッカーを展開した。この現代サッカーの潮流に沿った正攻法的戦術で韓国相手に次々と得点を奪っていた。日本女子代表の成熟度が改めて証明されたと言える。そんな女子代表の中心にいたのが、重鎮、澤穂希と宮本ともみだった。
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