元ZINO事業部長Y氏とアートフェア会議、米国金融危機が過熱していたアジアのコンテンポラリーアート市場を直撃した。
ここ数年の韓国、上海、まあ日本のコンテンポラリーアートの価格が投資対象として急上昇していた! 30万円レベルの作品が2倍、3倍なんてお手頃も含めどこのオークションも大盛況だった! ところが今回の米国問題で韓国アートフェア、上海も不落札が続出、売上が半減。 香港アートフェアも売上低下が予測されるが、まあ 対策はないだろう。
震源地のニューヨークでは、この事態でもさほどオークションの売上は落ちていない。
これは、欧米のコレクターに比べ投機対象でしか物差しのない市場とその顧客の質の問題か? やはりパトロネージュとしての歴史の違い? そういえばメセナとかなんとかの時代も日本にもありましたね! 弊社でも随分その領域で利益上げた記憶が。。。。
リーマンブラザーズが東京交響楽団への年間1千万円の協賛を打ち切りにした。息の長い文化活動支援の領域が今後の大石のテーマになりそうな気がするこの頃。
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