社団法人日本パブリックリレーションズ協会（理事長は現電通執行役員でもある森健氏です）の副理事長として、不肖大石が大震災事例研究プロジェクトリーダーのお役目を命じられている事もあり、ここの処より一層今回の大震災と報道を お勉強しています。
そもそも報道とは何でしょうか？
事象と発表・伝聞・そして独自な意見、この３要素です！
事象＝東電は＊月＊日福島第１原発にて、建屋が崩壊された！と発表。
伝聞＝関係者によると放射能漏れを起している。
意見＝これらにより、メルトダウンするのは時間の問題と考えられる！
我が国の報道の姿勢に多くの疑問を投げかけているジャーナリスト上杉氏は、まず伝聞に関係者を明記しない事は、ユーロ・北米ではあり得ないと、また、独自な意見の主旨、論調が他紙と同じになる事もあり得ない！と、日本と海外の報道・取材の取り決め、ルールの違い、すなわちメディアリテラシーの問題を説いています。
公の立場を踏まえても、不肖大石は氏の自由報道協会を支持しています。
震災後の日本・パラダイム変革が急務な今、全てに対して新たなる目を持たなくてはなりません！
まだまだ続く原発問題という震災、そして人災。
これらのお勉強が本当に大変で、朝１時間は＜これらのお勉強＞に充てています！
放射能とは何ぞや！ 日本の原発の歴史！ 原発推進と脱原発！
代替エネルギーの今後と政治、また新たなる利権、うーん これはこれは朝１時間では、とてもとても足りません！
前々から考えていた大学院でのお勉強を、今とても真剣に考えています。
ここの処の面白かった推薦本は
「世界一わかりやすい放射能の本当の話／宝島社」
「原子力戦争／田原総一郎 ちくま文庫」
「原発・正力・ＣＩＡ／新潮文庫」
でした。
今後のエネルギー問題を誰がどのように主張？との疑問から論壇系月刊誌の全てを購入する始末です。
職業柄クルマ雑誌、ライフスタイル・ファション誌などほとんど読み込む不肖大石ですが、今後はこれらの思想系雑誌も加わるのかしら！
ちなみに今月は
花田氏責任編集 ＷＩＬＬ ９月号 日本の難題 超◎！
創 原発とメデア ８月号 上杉隆氏、佐野真一 超◎
正論 産経新聞社 サンケイってコンナニ保守でしたか。
桜井よしこ、国家は誰のものか！ うーーん○
ジャパニズム 隔月発売 シナノパブリッシング 独占インタビュー安倍普三の逆襲！○
新潮４５ 新潮社 ８月号 原発に炙り出された日本 ○
そして最後に 現代思想 青土社 ７月臨時増刊 震災以降を生きるための５０冊
３・１１の思想のダイアグラム
不勉強な大石、こんな雑誌知りませんでした！
とにかく素晴らしかった！ 超◎Ｘ２です。
ネットではあまり好きじゃなかった大前研一がいい味出してますね！
そして来たる８月１５日経験者の目線から７人の作家、有識者が連載した日経済新聞の連載（本日終了）もナカナカでした。その中で語った吉本隆明氏の意見に、現時点の大石の原発問題立ち位置、多くの影響を受けた次第です。
頑張ろうニッポン！ と 呑気に賛同出来得ない事象ばかりです。
伝聞というソーシャルメデアを過信せずに、考える葦として、まだまだ自分磨きに時間をかけないといけない不肖大石です。
とは言え 我々の世代がリードしないとなんか・・・・・ 続く！
お盆休み明けに、また被災地を廻ってきます！
八幡京介を捜しに！
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