今回はPRからちょっと離れて、弊社の話から。
スパイスオフィシャルサイトのコミニケーションサービス部より、「業務紹介はこちら」をクリックすると、コミニケーションサービス部がどのようなサービスを提供しているか紹介しています。その中から、今回のテーマは「お客様の立場にたったWebサイトになっていますか?」
まずは皆さんの会社、またはサービスを紹介しているサイトを見てください。まずぱっと見た時、それがどのようなサイトかわかりますか?あくまでもイメージを見ての直感で判断して見てください。お客様がはじめてサイトを訪れた時、見た目(直感)で、自分が求めているサイトなのかを判断します。
総務省の報告書によると、近年の消費可能情報量は10年でほとんど変わっていないのに対し、選択可能情報量は12年前の約637倍になっているそうです。つまり、私たちは身の回りにあふれる情報のうち、数パーセントしか情報を処理できていなんですね。
そんな情報過多の中にあって、知りたい情報がすぐに手に入らないのは機会損失にも繋がります。
例えば、商品情報を知りたいのに、企業サイト然としたページですと、商品情報をそこから探さなければならず、離脱してしまう。逆に企業情報を知りたいのに、リッチコンテンツ(Flashなど)だらけで、表示されるまで時間がかかってしまい、これも情報にたどり着く前に離脱してします。
まず、直感的な見た目から、このサイトはどのような情報が網羅されているのかが判るものがベストです。
最近では、商品紹介などは、ランディングページとして直接遷移させる方法が主流です。これも、見た目で何を訴求しているのか(したいのか)がすぐわかるため有効です。
サイトの顔でもトップページは非常に大事なものです。確かにリッチコンテンツを使って、企業イメージを高める方法もあるでしょう。しかし、情報過多の中においては、訴求したい情報をいかに簡潔に提供するかも必要になっています。
まずは皆さんのサイトの目的は何なのか。何をお客様に伝えたいのか。それを第三者(つまりお客様)の目線で考えることが重要だと思います。
しかし、この第三者の目線で見ることがなかなか難しいんですよね。(編:三浦)