岩手県、気仙川、猿ヶ石川本流、支流を長い付き合いの釣り友達とキャンプしてフライフィシング釣行、2泊。
焚き火しながらのシングルモルト飲み比べ、山崎VS白州の勝負は骨太の白州の勝ち。街の中では普段山崎だが、新緑と川のほとりでの薪が燃える夜には、白州が◎でした。
釣り師に釣果は聞くものでないが、あえて報告すれば2日間二人で14匹のイワナ、ヤマメ。 もちろんミニ君達はリリース。
雨の中の釣りは、僕たちは決して嫌いではない。今一の釣果ではあるがI’S3のロッドを出し、ビルバランのリールを鳴らし、自作のフライを水面に流して川に佇めば気分は上々、久しぶりながら衰えていない?キャストでフライを流れの擬餌点へ乗せるのだが、どうも<合わせ>が少し遅い。
感覚が慣れてくるに<早あわせ>に。
歳を重ねる事が釣りの腕を上げる結果に繋がるなんて、B型的一人解釈。(実際、川に立ち、ガサガサ無駄な動きをしない、岩化け、木化けと言って、周囲に溶け込みー気配ーを消す事が何よりな釣果への作法)
実を言うと、長い、長ーい付き合いの北の友人は、<キャッチ&リリース>を棚上げしてこの冬は燻製作りに励むとの事で、二人で<30尾>を心の中での目標にしていたのだが。
そんな山を降りて、新幹線に来た時同様飛び乗り目指すは東京駅!
この旅用に、銀座、有隣堂で買った、村上春樹新作、1Q84を3ページ目で眠りについてしまう! (そういえば、この書店はカルチャー講座でフライ教室なんて毎年開催しています。) 上・下巻同時購入する村上春樹未読の購買層がなんと77万部セールス記録だとか。。PRの観点からは、一切の新作情報を流さなかったと言うPR手法?が興味津々だが、そこまで村上ブランドが高い証拠か?
疲れていたと言え、不肖大石が、3ページで眠気に負けたのは事実です。
もちろん上巻しか買わなかった大石、これまでも出だしでリズムが合わず読まずに重石変わりになった本数多し。 もう少し頑張ってみるつもりだが、うーーーんこの冬、川からのプレゼントの燻製を切り分ける厚いまな板重石になる様な気が。。。。
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