本日は大石が理事を務める 日本パブリックリレーション協会の年に一度の大きなイベント。
六本木アカデミーヒルズ40階にて11時より協会理事会、出席理事12名。
午後1時半より同フロアーにて、PRフォーラム開始。
まずは、特別講演 経済産業省事務次官 望月晴文氏。
<逆風の中の日本経済成長戦略>
のっけに、人口増加が国力成長の基本、少子化の我が国は、この基本に
すでに適応していないと! そりゃそうだ! ゆえにアジア諸国と共に歩むしかない。
経産省としては
1、電池を最大限に活用した低炭素革命の実現による戦略
2、農業国際化と地域経済活性化による戦略
3、ジャパンブランド活用戦略 (アニメ、マンガ、裏原宿のファッションなどのコンテンツ)ですと。
何か情けない気がするのは、私だけかしら!
つぎの特別講演、日本経済新聞社常務 長田公平氏。
<ネットと日経のデジタルメディア戦略>
日経は今年1月1日より従来の広告局に替えてクロスメディア営業局が誕生、昨年春より新聞広告の落ち込みが激しい、これはわが国の構造的問題、IT、自動車、家電など多くの分野で日本マーケットは今後大きな伸びが期待できない。
日本国内で宣伝広告費を使うよりも、中国、インドなどBRICsの成長市場で宣伝広告費を使った方が投資効果大きい。
2011年には日経テレコン21が事業収入のメインとなり、これはB2Bで、一般読者が対象ではない! ひええ やはりそうなんだ!
頭の中では理解していても、事務次官しかり実際の実務リーダーより生の話しを聞くと、うーーーん やはり説得力ある。
その後もシンポジウム、PRアワード発表、授賞式、懇親会とつづき、全て終了は夜8時半。
最後の懇親会で新しい理事として檀上で挨拶があったためアルコール控えていた大石は、理事諸先輩と六本木の街へ消えた。
△な一日、やばいぞ日本!
裏原宿かい?
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