先日、あるコンベンションに参加したときのこと。いろいろな企業のブースをのぞきながら、最近の潮流をブースの作り(どんなブースの作りをしているかも気になるんです)も含めて見ていくうちに、ある企業の前にちょっと気になるパネルを発見しました。弊社のサービスにも繋がるかなと思い、しばらくそのパネルに書かれている説明を読んでいました。周りにはそのサンプルらしいものはないので、その企業にとっては新しいサービスとしてPRしているのでしょうが、パネルの説明ではいまひとつ判らない。丁度そこに担当と思わしき人物が近づいてきたので、声をかけると「他のお客様からも好評です」とのこと。そこで、もっと詳しいことが判るチラシかパンフがないか尋ねると「まだ作っていないんです」。オイオイ、せっかくこちらが興味を示しているのにそれはないだろう。パネルまで作ってPRしているのだから、せめてパネルと同じものでも持ち帰られるようにプリントアウトしておけばよいものなのに。当人たちはまさかここまで問い合わせがあるとは思っていなかったようですが、ニーズはどこに転がっているかわからない。しょうがないので、後日郵送してもらうように名刺を渡しましたがそろそろ1ヶ月たつのに連絡もなし。これではせっかく興味を示してくれた顧客をみすみす失うことになってしまいます。みなさんにはそんなことのないように。(編:三浦)