残暑も過ぎ、朝夕ともなるとひんやりした風が心地良くなってきた今日この頃、日本はこれから紅葉を愛でる行楽シーズンとなり、さすがに昨今の世界経済の不安定、ガソリン価格の高騰などで、若干減ってはいるな~と感じつつも、休日になると平日はあまり見ない車が颯爽と通り過ぎたりする。特にオープンカーは、バイクとともに、これから最高の季節を迎えるので、老若男女ここぞとばかり出張っている。かく言う私も、実は昨年の暮れ、ちょっとへこんでいた時期があり、それを吹き飛ばすべく、中古だが本当に勢いで仏製のPを1台購入した。(ちなみに弊社社長や、このブログにも過去登場したのは独製のP)。昔からオープンカーは憧れで、いつかは乗りたいと思っていたのだが、家庭を持ち、子供も小さいとなると、まだまだ当分先だな~と考えていた。しかし、手に入れて正解だった。もともとバイクも乗っていたので、その爽快感は理解していたが、小さいながらも4シーターなので、それが家族で共有できる。であるから、遠慮なく遠出も出来る(家族とだが)。電動ハードトップなので、急な雨でも安心。若い頃、車で走っているだけで楽しかったあの頃がよみがえってきた感じ。屋根がないだけでこんなにも世界が違うんだとつくづく思う。この気持ちよさは精神のリフレッシュにもなる。
最近はまた落ちついてきたが、ガソリン高で車にも乗れないなんてニュースが連日報道されていたが、なんとも寂しい限りである。精神のリフレッシュや家族とのコミュニケーションはお金には替えられないとても大切なもの。移動のための道具以上のものがクルマにあると思う。たかだかクルマで大げさなと思うかもしれないが、スーパーカー世代にとっては、やはりいつまでもクルマって特別なもの。ずっと付き合っていきたいと思う今日この頃である。(M)
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